阪急電車

関西人なら知っている阪急電車。

私の祖母が兵庫の川西って所に住んでまして。
休みのたびに家族で行ってました。
我が家は車がなかったので奈良の私の家からは電車で行くのですが、
そのときに乗るのが阪急電車。

これはその阪急電車に乗る人たちのお話です。
乗客の人生が電車を通してリンクするのがよかったです。
昔を思い出すようなきゅんとする恋のお話も…。

残念ながら舞台は私がよく乗っていた沿線ではなかったのですが、
知っている地名や駅名が出てきて懐かしかった。

関西人でなくても一読の価値ありです。

「阪急電車」有川浩著

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フロン―結婚生活・１９の絶対法則

知る人ぞ知る岡田斗司夫の本です。

以前同じ作者で「30独身女、どうよ！？」を読んでこの「フロン」も気になってたところ、お友達が持ってたので即借りて読みました。

中身は「夫をリストラせよ」となかなか独自の展開で過激だったりもしますが、
「主婦にとって家庭とは『職場』」というところは思わず拍手でした。

読んでて思わず「うんうん」と…。

岡田氏、主婦のことわかってるのねー。

ちょっとひいた視線で読めたのは子育てがちょっと楽になったから。


多分、ろーたんやゆーぞーが乳飲み子のときに読んでたら実家帰ってたかも（爆）

そんな影響力（私には）大の一冊。
家庭、家族に疑問がある方、読んでみては？

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怖すぎ…万俵家

本帰国された方からお預かりした本。
春休み、読破しました。

以前、ドラマは見たものの、原作は初めて。

自分の野望のためなら何もかもを犠牲にする男…。


いやあ、えげつなあー。（すいません、関西弁で）


それにしても万俵鉄平がキムタクにかぶる私、ドラマに毒されてますなあ。
万俵大介は海原雄山だし…想像力なさすぎ。
もちろん高須相子は鈴木京香。（ドラマそのままやん）


山崎豊子の作品はやはりすごい！の一言。
鉄平の葬儀のシーンに思わず涙しちゃいました。
そういう文章力が私も欲しい。


次は不毛地帯を読む予定。

「沈まぬ太陽」が読みたいなあ。
どなたか持ってる方、貸してくださーい。

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宮部みゆき2冊

ほんとに宮部みゆきって上手いっすね～。

宮部みゆきの初期の作品。




時代物です。
私、時代物って食わず嫌いだったんだけど、宮部作品はすんなり読めました。
時代劇風サスペンスって感じ。

そしてもう1冊



これは現代物。出てくる双子が可愛くて、引き込まれました。
こんな兄弟いたら楽しいだろうなあ。（自分の子だとかも）

海外にいると活字に飢えます。この2冊は近所のお友達が貸してくれました。
どうもありがとう
新学期が始まったら本を片手にカフェでお茶♪なんて優雅なことがしたいわ。
きっと自分の家でコーヒー淹れて読むくらいでしょうけど…。

いよいよ来週から新学期。始まったら始まったで忙しいんだろうな。

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龍は眠る

お友達にお借りして読みました。

宮部みゆきさんの本は前から好きで読んでいたのですが、これもとっても面白かったー。
一気に読んじゃいました。
物語にぐいぐい引き込まれちゃいました。

主人公が嵐の中、拾った男の子がサイキックで…。続きは読んでみてくださいね。

宮部さんって女性なのに男の人の視線からも書けるってすごいなあって感心しきりの私。
描写もしっかりしてるし、目の前に画が浮かんできちゃう。ほんとすごい作家さんです。

タイトルにも出てくる｢龍｣がキーワードです。
気になる人はぜひ一読を。
読み応えのある一冊でした。

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